上越市。僕にとって思い入れの深い場所のひとつ。というのも、大学という人生で初めて親元を離れ生活をした場所であり、自分にとって新しい体験が凝縮された4年間を過ごした場所だからだ。
そんな上越市へ想いを馳せながら、最初の難関米山峠越えを目指す。



実は、過去に一度だけ自転車で上越へ行ったことがある。そのときは、柏崎から8号線真っ向勝負で挑んだのだが、狭くて高い米山大橋の通過など、なかなかに寿命の縮まる思いをした。
今回は、どうにかその辺を回避できないかとGoogle Mapsを眺めていたら、どうも行けそうなルートがある。というわけで、米山大橋回避ルートにチャレンジ。
思わぬ副産物として素敵なスポットを見つけた。青梅川駅。JR路線で一番海に近い駅だという。




有名なスポットのようだが、恥ずかしながら僕は知らなかった。
8号線より海沿いのルートを走る。アップダウンがあり思いのほかキツかったが、景色がよく趣のあるルートだった。8号とどっちが楽か、と言われると微妙なところだが、安全度が段違い。




トンネルを抜け、柿崎〜大潟の直線をひた走ると、いよいよ上越は近いと実感。

上越へ着き最初へ向かったのは高田。「雁木通り」を抜けると見えてくる「あら炊き中華そばたか田」へ。





旅3杯目はこちら。コシのあるストレートの細麺に煮干しの旨みが凝縮されたスープ。上品な盛り付け。スープの底が見えるまでは秒であった。

高田近辺を探索。






高田駅および近辺は、僕が住んでいた頃に比べ豪華な装飾がなされていた。
上越歴史博物館。安土桃山時代〜今に至るまでの上越史を眺めていると、また違った印象に感じてくるのが不思議だ。
母校の上越教育大学へ。自分の頭で上の字を隠してしまっていることにまったく気づいていない。正直どうかと思う。


大学近隣を探索。ラピスというレストラン。学生時代何度通ったかわからない。
僕の鉄板は「茄子肉チーズ揚げ定食」というものだ。ひき肉とチーズが挟まれた大きな揚げなすが2つもある、学生にはたまらないメニューだった。あの味は今でも忘れることができない。今もあるのだろうか。
この後の予定は春日山城跡。途中、寄ろうと思っていたカフェが休業。ここで休んでから春日山城へ向かおうと思っていたのだが、諦めてそのまま向かう。
そのときである。誤ってカメラを落車させてしまった。レンズの表面のカバーガラスが割れ、本体もボコボコだ。でも一応動いているのが救い。

このあたりで疲労がかなり蓄積していることに気付かされ、本日の探索をやめ休むことにした。この旅でもっとも大事なことはなにかということを、カメラが思い出させてくれた。
チェックインの時間までマクドナルドで休憩。実は上越到着後にはスターバックスで小一時間休憩をしている。
旅に来てまでスタバやマックかと思うかもしれない。でも、自転車旅にとって、こうした大規模チェーン店の安定感、安心感は大きな救いだ。セブンイレブンなどのコンビニもしかり。
レルヒロードで有名な金谷山近辺に宿泊。レルヒさんのハンバーグでしっかりと体力回復。動画に夢中で写真を撮り忘れたことはいうまでもない。

残り2日滞在予定。ゆるく、かつ気を引き締めて満喫したい。
