佐渡二日目にして洗礼を浴びる

タカシのアバター
1200文字

小木なう。

7:30からやっているという素敵なレストランがあるとのことでお伺いするも、なんと7/5、本日から閉業とのこと…

空腹のまま出発することになるが、ここから佐和田にかけてかなりのアップダウンがあり、途中からまったく足が動かなくなる。

人間、飯を食わないとここまで力が出なくなるのかと実感。

そんななか、上り坂に差し掛かったその瞬間、チェーンが豪快にすっ絡まる。こんな絡まり方する!?ってレベルで、元に戻る気がしない。

しかし、やるしかない。焦らず、ちえの輪を解くくらい丁寧に、集中する。かなり時間を費やしてしまったが、なんとか復活。

その後、なんとかこうとか佐和田へ。ここから内陸に入り若というラーメン屋さんへ。

そういえばこのシリーズでは辛ラーメン要素が皆無だ。というわけで辛いつけ麺をチョイス。

ここで悪癖「辛さが選べると言われるとなぜか手がすべって一番辛いのを選ぶ病」が顔を出す。

ただでさえ水分補給しまくってきたのだが、さらにポット1本くらいの水を摂取した気がする。

一口目で辛味が喉の奥に張り付き盛大にむせそうになるもなんとか堪える。

辛いが、味は絶品だ。食べ終わると、なぜか爽やかな気持ちだ。これがドM魂か。こんな旅をしている時点でそうに違いない。

途中、ベテランYouTuberのUZUMAXさんより、スタジオに遊びに来てくださいとメッセージをいただく。もちろん断る理由などない。全力でおじゃまさせていただく。

こんな弱小YouTuberにお声をかけていただいたUZUMAXさんの心の広さに脱帽だ。

さて、夫婦岩が見えてきた。近くに寄ろうとしたその瞬間。スパーン!というキレのいいサウンドとともに、自転車がバランスを崩す。パンクしたと認識するのに時間は必要なかった。

夫婦岩の眼前でチューブ交換を試みるが、どうもタイヤそのものに1センチ程度の亀裂が入っている。

あと1日ごまかしごまかし行けるか!?と思うも、やはり不安が募り、自転車屋さんを調べて片っ端からの電話をかける。

ありがたいことに、出張で来てくださるお店が見つかった。さすがに切れてるタイヤでは厳しいということで、片道30分もかけて出張対応してくださったのだ。

このご恩は一生忘れない。川上自転車店のマスターには感謝してもしきれない。

残りの力を振り絞って宿に着く。

この長旅で、夕日を撮ったのはおそらく初めてかもしれない。順調に行けば旅中最後の宿泊になるが、それに相応しい立地、サービス、お部屋ともに素晴らしい宿だ。

明日が終わるまでは決して気を抜かない。
明日もこれまでと変わらぬ気持ちで挑もう。