出発前夜に思っていることを書き記す

タカシのアバター
800文字

新潟市生まれではあるが、幼少の頃から親の転勤により各地を転々としていた。

大人になってからも関東に住んでいたり、そもそもあまり旅行に行くタイプでもなかったため、恥ずかしい話だが、新潟のことはまったく詳しくない。ここ10年くらいだろうか、自転車に乗るようになりようやく新潟の地理や各地の位置関係を知るようになった。その程度でしかない。

2019.4.28 直江津 初の上越一泊旅にて

新潟は食や自然に恵まれた美しい土地だ。海を間近に眺めながら、登山ができる。夏は暑く、冬は雪が降る。そして、新潟のご飯はとてもうまい。それに気づいたのは、大人になって新潟を離れてからだ。地元に帰るなり米が美味しすぎて肥えるのだ。

お酒も美味しいらしい。らしいというのは、僕は日本酒があまり飲めないから。こんな素晴らしい新潟に今住んでいるのに、おそらく僕はその半分もその魅力に気づいていない。

毎年恒例の弥彦チャレンジ

自転車に乗り始めてから気づいたことがある。車で移動しているときには見えなかったものが、自転車では見えるのだ。車では感じなかった道路のちょっとした傾斜や舗装の割れ、そうした細かなことをダイレクトに感じる。また、こんなところにこんな公園あったっけ?といった発見も多い。いかに自分が、普段ものを見ているようで見ていないかがよくわかる。

せっかく新潟に住んでいるのだから、その素晴らしさをより肌身に感じながら生きていきたい。そのための下地づくり。自転車で行くことの意味はそこにある。

ただ、これだけは言える。おそらく僕はただ、ラーメンが食べたいだけなのだ。

この駄文を最後まで読んでくださったあなたと、どこかでお会いできることが楽しみでならない。