8日目 魚沼〜小千谷〜長岡ラーメンリレー

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ずっと悩んでいた。魚沼・小千谷界隈は行ってみたいラーメン屋さんが多すぎる。インスタでよく見るが行ったことがない、というラーメン店の魚沼率はそれなりに高い。

というわけで、魚沼近郊で一泊するパターンもなくはなかったのだが、ここは泊まらず長岡へ向かうパターンを採用。

その時点で決めていた。今日は3杯食う。もちろん、ラーメンをだ。この超激戦区でどこを選ぶのか。上越同様、悩みすぎて頭から茹で汁が噴出しそうだ。いや、すでにしていたかもしれない。

そして心に決めた。一軒目は前からずっと気になっていたお店だ。何が気になっていたかって、名前だ。もう名前で行くしかない。

途中、「道の駅ゆのたに」で休憩。

みたことのある風景だった。というのも、数年前に妻と魚沼に一泊旅行に来た際に寄っていたのだ。

「ここか…!」通りがかりに寄った道の駅が、偶然、おぼろげな記憶の中の風景だった。自転車旅でこうした発見があると、感動もひとしおだということに気づかされる。

一度来たことのある道の駅を見つけただけでこれほどの喜びがあるなんて、自転車旅って、実はめちゃくちゃコスパよいのではないか?タイパは悪そうだが。

さて、その一軒目はこちらだ。

ちんちん亭(魚沼)

内装、ラーメン、BGMに至るまで、徹底して70’~80’sだ。到着時のミュージックはMr.サマータイム(サーカス)。完璧すぎる演出に、思わずため息が出る。

残念ながら著作権の問題で音声つきの動画にはできないかもしれない。皆さんにお伝えできないのが残念でしかたない。

氷室京介の「JEALOUSYを眠らせて」をバックに王道ラーメンをいただく。ラーメンを啜りながらアドレナリン分泌はフルMAXだ。

ちんちん亭 ラーメン(魚沼市)

小千谷へ向かう。前述の旅行時に一度だけ通った、懐かしい風景を思い出しながらペダルを漕ぐ。とくにこの場所は特徴的で記憶に残っていた。具体的にどの場所かは覚えていなかったが、ここだったのか。

小千谷へ。複数のフォロワーさんのアツい推しによりつり吉へ。

ところが、店が見つからない。まさかこの先じゃないよね。と階段を降りて行った先に…。

隠れ家的に存在していた。ほっと胸をなでおろす。

ひと口でわかる、これだけおすすめされる理由。うまく言語化できないが、味わったことのない濃厚さだ。あらためてラーメンの、そして新潟の奥の深さを実感する。

つり吉小千谷店 ラーメン(小千谷市)

その後一気に長岡へ。スレッズでメッセージをいただいていたプティリスさんへ。

Petit-lysさん

プティリスさんは、ローチョコレート&スイーツを冷凍で全国にお届けするオンラインストアだが、工房のあるご自宅にて受け取りも可能とのこと。

というわけで、突撃昼スイーツ。

特製の、デコポンのフラペチーノをいただく。しょっぱい(ラーメン)としょっぱい(ラーメン)の合間の「あまい」。最高に違いない。

Screenshot

猫のサラさんとテケシの束の間のコラボレーション。

この旅をしなければなかったのかもしれない、貴重なお時間を過ごさせていただいたPetit-lysさんには感謝しかない。

宿泊先の、長岡のネットカフェへ。ご存じだろうか。きょうびのネットカフェの最強っぷりを。なんとフラットタイプで鍵付きの個室がある。おまけにシャワー完備、ドリンク飲み放題、ソフトクリーム食べ放題。料金は時間で精算されるのでコスパも高い。

ちょっとした仮眠スペースとしても超優秀。残念ながら長岡市など限られた場所にしかないのだが、ある町ならぜひ泊まりたい。自転車旅の心強い味方だ。

さて、長岡に来たからには生姜醤油ラーメンを食べないわけにはいかない。というわけで、こちらも名前で決めたと言っても過言ではない「しょうがの海」へ。

このタイミングで麺スタグラマー仲間のまちゆかさんが応援に駆けつけてくれた。旅先で知人に出会う。これほど心強いことはない。

今日は本旅初の1日3杯のラーメンを食べることができた。通常はライドに差し支えるので控えめにすることが多いが、なぜかラーメンはいける。いや、これこそが新潟ラーメンのポテンシャルなのだ。

しょうがの海 しょうが醤油らーめん (長岡市)