なかなか出発できない。
しかし、晴れマークを待っていたら一生出発できないだろう。

降水量ベースで決める。日中の降水量が2mm程度なら晴れとする。
決まった。
7/4、少し時間は開いてしまったが、フェーズ3、旅の締めくくりにふさわしい、佐渡へ出発だ。
出発のまさに10分前にようやく動画をひとつ公開していよいよ出発。
佐渡も初だが自転車を載せるのも初だ。勝手がまったく分からない。係の方に聞くと、車の搭乗口と同じでOKとのこと。

ちなみにこの便では自転車は僕ひとりだった。梅雨の平日だしそんなものなのか。
ユリカモメの群れに見送られながら出港。
見慣れた新潟の風景を見たことのない角度から眺める。あまり旅経験のない自分にはこれだけですでに旅を実感できる。

自由に甲板に出れるのか。それにレストランも。それどころかイベント会場やゲームセンター、ガチャポンまであるじゃないか。
船内では修学旅行?の小学生たちとしばしの交流。

美しい風景と心地よい風の中仮眠していると、あっという間に2:30が過ぎ、佐渡に到着。
トラックやバスのあとに船から降りる。まずは腹ごしらえだ。
すぐ近くのラーメン屋さん、麺やINABAに向かう。ご夫婦で切り盛りしているのか、とても忙しそうだったが、濃厚な煮干しスープを堪能させていただいた。

今日は南佐渡地域、小木で宿泊。そこまで外周を走っていく。ちなみに佐渡は文字どおり佐渡外周線を一周する予定だ。せっかくならね。

しばらく休憩スポットのようなものは見当たらない。ひたすら海を眺めながらペダルを回す。
昨日の寝不足のせいだろうか。途中からとてつもない眠気に襲われる。数少ない自販機で休憩。
赤泊のあたりにポツンとあるドーナツ屋さんを発見。ワカメドーナツのメニュー名に、食欲より興味をそそられる。

もちもち食感でおいしいドーナツとコーヒーでHPを回復していく。
小木まであと20km。向かい風が厳しすぎるなかようやく到着。

チェックインまで時間がある。少し探索しよう。
お目当てのラーメン屋さんは定休日。もう一軒のお店で。隠れ家的な雰囲気。これは期待。

おかあさんが1人で切り盛りしているようだ。
盛りのいい麺に少し甘めのスープ。そしておかあさんのサービストークが止まらない。

こいちゃさんという素敵なホテルに到着。宿泊していた飴細工アーティストのちょきちょきぱっちんさん、そしてフランスの配信者、シトロン バイオレットさんに出会い、ひとときの交流。これぞこの旅の醍醐味だ。
せっかくなので小木温泉で疲れを癒し、明日に備えよう。

